Jakarta

ジャカルタ

インドネシアは東南アジアの南部にあり、約17,000以上の島々が存在しています。また、約300の民族がある多民族国家であるため、様々な文化や伝統があります。

インドネシアの季節は乾季と雨季の2つです。乾季は4〜9月のことを指し、この時期はほとんど雨が降りません。湿度も低いので過ごしやすい季節と言えます。雨季は10〜3月のことを指しますが、雨季といっても日本の梅雨のようにずっと雨が降り続くことは少なく、突然降り出すようなスコールが多い季節です。

インドネシアの公用語はインドネシア語です。しかし、先程も言ったようにインドネシアは多民族国家であるため、500以上の言語が存在します。(バタック語、スンダ語、ジャワ語、バリ語など・・・)多くのインドネシア人はインドネシア語と地方語が話せるバイリンガルです。インドネシアの都市部や観光地ではかなり英語が通じますが、主要都市を離れると駅員やバス、タクシーの運転手などの公共交通機関でも英語が通じないことが増えてきます。

交通手段

インドネシア国内の交通手段は飛行機、バス、フェリー、タクシーなど様々ですが日本と比べると交通マナー良いとは言えません。日本のように交通整備もしっかりとされておらず、スピード違反や割り込みは当たり前、歩行者優先のルールなども存在しないので歩行時は特に気をつける必要があります。

では、インドネシア国内の主な交通手段を紹介していきます!

➀飛行機

インドネシアは17,000個以上の島々から成り立つ島国なので移動には飛行機が便利です。主要な都市や観光地は空路で結ばれています。島を移動する場合飛行機の他にフェリーなどを利用することもできますが、飛行機の方が圧倒的に楽なのは間違いありません。島を移動する際、長時間の移動が苦手な方は飛行機を使いことをお勧めします。

➁バス

ジャカルタのバス路線は非常に複雑なので旅行者や初心者が利用するのは難しい交通手段です。しかし、バスの利用料金は安いため、うまく生活に組み込めるようになると便利な交通手段になり得るかもしれません。

ジャカルタには「トランスジャカルタ」という在住者の中でも人気なバスがあります。トランスジャカルタを利用する一番のメリットは渋滞を回避できるということです。ジャカルタの渋滞は世界最悪と呼ばれることがあるほどで、時間帯を問わずに繁華街では常に渋滞があります。トランスジャカルタは専用のレーンがあるため、渋滞に巻き込まれずに済むのです。1日に約20万人もの人が利用しているため、ジャカルタの主要な交通手段だと言えます。

トランスジャカルタを利用するためにはまず始めにバス停の窓口で専用の約370円のICカードを購入する必要があります。乗車料金はどこに行っても一律約30円となっています。

これほど安くて便利な交通機関であるため、平日の通勤時間は乗り込むのに一苦労するほど混んでいます。通勤ラッシュの時間は避けた方が良いかもしれません。土日祝日は比較的空いているそうです。

③タクシー

街中や観光地の移動で旅行者にとって最も利用しやすい交通機関はタクシーと言っても良いかもしれません。お手頃の料金であるため、旅行者に限らず車を持っていない在住者にも人気な移動手段です。

旅行者にとって一番安心して利用できるタクシー会社がブルバードグループです。ブルーバードグループのタクシーの色は水色で鳥のマークが書かれているか、青色のタクシーにPusakaと書かれているもののどちらかです。ブルーバードグループのタクシーは他の会社のタクシーよりもやや値段が高めですが、その分サービスがいいという評判があります。

しかし、タクシーを利用する際に気をつけた方がいい点がいくつかあります。

1つ目は乗車する前にそのタクシーがメーターで走ってくれるのかということを確認する必要があります。ほとんどのタクシードライバーはメーターを使ってくれますが、稀に個人タクシーなどで度を越した料金を請求してくるドライバーもいます。利用する際には必ず確認しましょう。

2つ目は細かいお金を用意しておくということです。インドネシアのタクシーは日本と違って細かいお釣りを持っていないということが多いです。面倒な手間や時間を省くためにも細かいお金を用意して乗車した方が安心してタクシーを利用することができるでしょう。

④電車

ジャカルタ市内には鉄道は1日約30万人もの人々が利用しています。これほど多くの人が利用していても課題はまだまだあります。屋根の上に料金を払わずに乗る人がいたり、ホームを移動するために線路上を歩いたりと日本では絶対にありえない光景を目にすることもあります。しかし、問題視されているインドネシアの渋滞を問題を解消するために期待されている交通機関でもあります。

旅行者やインドネシア初心者にはおすすめはしません。

⑤Grab Car

今アメリカを始めた多くの国でUberなどの配車アプリを利用する人が増えていますが、インドネシアではGrac Carという配車アプリが普及しています。

先ほどタクシーの話をしましたが、最近では徐々にタクシーの数が減っていてその理由がこのGrab Carが普及されたからなのです。あまり聞き覚えのないアプリかもしれませんが、インドネシアを始めた多くの東南アジアの国で人気な交通手段です。

使い方は簡単。GRABというアプリをダウンロードするだけで利用できます。使い方は非常にシンプルですが簡単に説明をします。

アプリをインストールし開いてみると、現在地周辺の地図が出てきます。そこにたくさんの車の絵が出てくるのですが、これが今あなたがいる場所の近くにいるGRABと契約を結んでいる車です。ピックアップしてもらいたい場所と目的地を入力し、Bookをタップすると車が選択されてドライバーの名前、顔写真、車種、色、ナンバープレートの番号、運賃が表示されます。

非常に簡単で便利な上に、料金もタクシーの約半分くらいです。渋滞にはまってしまってもあらかじめ料金が決まっているという点はとても便利ですね。

医療制度

慣れない地での生活では体調を崩すこともありますよね。そこで気になるのがインドネシアの医療事情です。

一般的に東南アジアの医療は衛生面が良くないといった印象を持たれていますが、インドネシア内では地方や田舎に済む場合、またはジャカルタやバリ島に済む場合では医療事情は大きく異なります。

地方や田舎の医療事情

地方や田舎で日本人が安心して行くことができる医療施設は少ないでしょう。

持病、大きな怪我、深刻な病気にかかると田舎の医療施設にはあまり頼らない方がいいかもしれません。多くの人が抱くイメージの通り衛生面にもあまり期待できず、診断ミスや医療処置ミスなどもたまにあります。

また、日本の医療施設との大きな違いは病人がマスクをする習慣がないということです。病院に行くとウイルスなどを持っている人が多くいるので、ウイルスをもらって病気にかかってしまう可能性もあります。

もちろん、地方や田舎の医療施設が全て悪いという訳ではないですが、地方や田舎で病院に行くときは慎重に選ぶ必要があります。

主要都市の医療事情

では、インドネシアの首都であるジャカルタや多くの観光客や外国人で賑わうバリ島の医療についてです。

結論から言うと、ジャカルタやバリ島などでは国際基準にかなった医療のレベルが期待できます

先進国で経験を積んだ英語が話せる医師も多くいます。また、首都ジャカルタでは日本人の医師や看護師、日本語通訳のスタッフも数多く存在するため言語の心配も必要ありません。

しかし、こういった医療施設で医師にかかることになると、自己負担では考えられないほどの高額になるため、必ず海外旅行保険や会社の保険に加入しておきましょう。

保険について

では、インドネシアに滞在する際に海外旅行保険、または会社の保険が得られない場合はどうしたら良いのでしょうか。

嬉しいことに、インドネシアにはBadan Penyelenggara Jaminan Sosial、略してBPJS (ベーページェーエス)という外国人でもビザがあれば加入することのできる社会健康保証制度があります。

このBPJSに加入し、毎月保険料を払っていれば無料で治療が受けられます。BPJSには3つのランクが存在します。違いは入院した時の部屋の質のみです。(大部屋か個室かなど)

ランク1だと月々の保険料は約1234円、ランク2は約849円、ランク3は約197円です。

長年の間インドネシアには健康保障制度がなく、お金のない貧しい人は大きな病気にかかってもしっかりとした治療を受けることができませんでしたが、BPJSが普及されたことによってインドネシアの平均寿命も増えています。

生活費

インドネシアが東南アジアの中で移住地としても人気な理由の1つが、日本と比べて物価が安いということにあります。実際はどれくらい安いのでしょうか?

経済発展が目紛しいインドネシアでは物価も右肩上がりですが、日本と比べると驚くほど安いのは間違いありません。地域や島によって異なりますが、ほとんどの場合は日本の物価の1/5から1/3程度です。では具体的な物価を紹介していきたいと思います。

➀家賃

インドネシアの契約のほとんどが年間契約です。大家さんと交渉すれば数ヶ月の契約も可能な場合はあります。

地域や築年数によって違いはありますが、一世帯が住める一軒家で月3〜4万円ほどが多いです。外国人向けの豪邸などの家賃は月10万円以上なのでこちらは日本とあまり変わりません。

➁光熱費

水道水

インドネシアの水道水は飲めません。飲料水にはミネラルウォーターを使うので水道代は月に300~400円くらいと考えていいでしょう。

家庭内で飲料水に使用するウォーターサーバーを設置するならば、19リットルで100~200円程度です。

ガス代

インドネシアではプロパンガスを使用しています。

大きさは2種類あります。3kgで170円12kgで1200円程です。12kgだと毎日自炊をしたとしても2~3ヶ月程持ちます。

ガスがなくなれば自分で買いに行く、もしくは業者に連絡をして取り替えます。

電気代

電気代に関しては日本とあまり変わらないかもしれないです。

日本と同じように、契約アンペア数によって基本料金が変わります。

基本的にインドネシアでは水シャワーが一般的であるため、ホットシャワーを設置すると料金が高くなります。

通常の電気代は2000~5000円程度ですが、エアコンを使用すると10,000円を超えることもあります。

③食費

インドネシアで最も安く食料を調達できる場所はパサールという市場です。その次にローカル向けのスーパー、外国人向けのスーパーという順に価格が高くなります。

洋物の野菜は日本とあまり価格は変わりません。乳製品、ベーコンやハムなどの加工品は日本より高く、約1.5~2倍にもなります。

また、インドネシア人は人口の8割以上がイスラム教徒を信仰しています。イスラム教徒は基本的にお酒を飲むことを禁止されています。

そのためアルコール類は日本に比べてもかなり高いです。

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