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スペインの通貨や物価などお金事情を完全網羅! - タビナカマガジン

スペインはヨーロッパの西側にあり、地方ごとに雰囲気が異なるためスペインには多くの観光客が訪れます。スペインの通貨はユーロのため、スペインのみならずヨーロッパ諸国でも使うことができ、EU加盟国であれば簡単に他の国へ旅行することができます。

スペインはアフリカに近いため夏はカラッとした暑さが特徴で夜の10時くらいになっても日が沈まないため違和感を覚えるかもしれません。

また、スペインの公用語はスペイン語ですが、スペインは多言語国家で7割の人はスペイン語で会話をし、2割の人はカタロニア語で会話をします。ヨーロッパの中でも英語の普及率が低いので有名な観光地では英語は通じますが、道路標識や地下鉄の標識などは全てスペイン語で書かれているので英語を話せてもスペイン語を話せないと日常生活に支障が出そうです。

交通手段

スペインの国土は日本の約3倍で国土のほとんどが地続きであるため、スペイン国内の交通手段は様々です。

主な交通手段となるのは、

・飛行機

・列車

・バス

・船

の4種類です。

どの交通手段が自分に適したものであるか判断する必要があるのでこれからこれら4種類の交通機関の説明するのでぜひ参考にしてみてください!

① 飛行機

スペインの国土のほとんどが地続きではありますが、飛行機か船を使わないと行けない場所があります。

それはカナリア諸島です。

カナリア諸島に行くには船を使って行くことも可能ですが、時間がかかるため、多くの人が飛行機を使ってカナリア諸島に行きます。

ちなみに飛行機での所要時間は、

・マドリードからカナリア諸島まで約3時間

・バルセロナからカナリア諸島まで約3時間30分

です。

しかし、飛行機移動の問題点は空港までの移動時間です。

スペインの空港の多くは郊外にあります。街の中心から空港に行くまでタクシーやバスで30分近く移動する必要があります。

そのため飛行機移動では空港までの移動時間が長くなってしまうということがデメリットになります。

② 列車

鉄道は日常生活や旅行の移動に欠かせない交通機関の一つです。

スペインの鉄道網はマドリード〜バルセロナ間やマドリード〜バレンシア間など大都市間を中心に発達を遂げてきました。

そのため、スペインの主要都市に住んでいる人にとっては、最も手軽な移動手段です。

マドリードから約2時間30分でバルセロナをはじめとする大都市に移動することが可能です。

また、スペインの鉄道は出発時刻や到着時刻が正確なのでスケジュール管理がしやすいのも利点の一つです。

特に、スペイン版新幹線のAVEやALVIAなどの大都市間を走る列車はほぼ時間通りに出発・到着します。

しかし、小さな街を走る列車はしばしば遅れることがあるので時間に余裕を持って行動することをお勧めします。

③ バス
スペイン情報 | 二階建て観光バスに乗ってみよう

スペインはバス大国です。

主要都市間はもちろん、小さな街や村までバスが運行しています。

スペインのバスは深夜でも移動が可能です。

これは、日本でいう夜行バスと同じです。夜に移動すれば目的地に到着した当日1日を有効に使うことができます。

さらに、スペインではバス移動の場合、利用する路線によっては1日あたりの本数が非常に多い路線もあります。

そのため、出発時刻の選択肢が増えるということも利用者にとっては利点の一つです。

しかし、バス移動はスリなどの被害に遭いやすいので注意が必要です。

特に深夜バスで移動する際のトイレ休憩などでバスが停車しているときは、財布やパスポートなどの貴重品が盗まれることがあるので要注意です。

バス停車中は、必ず貴重品は必ず身につけていると安心です。

④ 船

スペイン国内で船に乗る必要があるのは、イベリア半島から、前述のカナリア諸島や地中海に浮かぶバレアレス諸島に行くとき、あるいはセウタ(CEUTA)やメリーリャ(MELILLA)に行くときのみになります。

時間は確かにかかりますが、旅のスケジュールに余裕がある場合などには、のんびりと船で旅をするのも悪い選択肢ではありません。

自分に適した交通手段が分かるとスペインでの生活も快適になること間違いなしです!

医療制度

慣れない地での生活では体調を崩すこともありますよね。そこで気になるのがスペインの医療事情です。

今回はスペインの健康保険のシステムを病院事情をご紹介します。スペインは日本と医療事情が若干異なり、加入している保険の種類によってどの病院に行くべきなのか決まっています。

ⅰ)スペインの医療保険

スペインでは健康保険が2種類あります。

スペインで病院に行くと必ず受付でどちらの保険に加入しているか質問されるので把握する必要があります。

というのも、先ほどお伝えしたように、スペインでは公的医療保険に対応するに対応する病院と、民間医療保険に対応する病院とがそれぞれ別々なのです。

Sistema Naccional de Saludo de España(システマ・ナショナル・デ・サルード・デ・エスパーニャ)

これは日本でいう公的保険と呼ばれているものです。

スペインで公的保険に加入している人は、社会保障費(Segridad Social)を支払っている人です。

これは、基本的にスペインで何らかの企業に所属して働いてる人か、スペインで自営業者として働いている人の多くは、スペイン国家に社会保険料を支払っているため、公的保険システムを利用できます。

つまり、スペインで学生として留学している人はこの公的保険に加入することはできません。

社会保障費(Segridad Social)に加入している人は、日本の保健証にあたるタルヘータ・サニタリア(Tarjeta Sanitaria)というものを所有します。

このカードの裏側にはかかりつけ医の名前が記載されています。

そのため、”行くべき病院が決まっている”ということになります。

スペインには日本の保健所にあたるような公的な病院の施設として、セントロ・デ・サルード(Centro de Saludo)と呼ばれる場所があります。

タルへータ・サニタリアを持つ人は、自宅近くのセントロ・デ・サルードに行き、かかりつけ医の診察を受けます。

そして、セントロ・デ・サルードで薬を処方してもらった場合には、日本と同じシステムですが処方箋をもって、近くの薬局に行って薬を受け取りましょう。

Privado(プリバド)

こちらは民間の保険会社が商品として提供している民間医療保険です。

社会保障費(Segridad Social)を支払っていない留学生などは民間医療保険に加入することが多いです。

手続きは銀行通帳、スペインのIDカード、パスポートを保険会社の代理店に持っていけば簡単に手続きができます。

しかし、注意が必要なのが、

その保険でどんなことがカバーできるかということです。

有名なスペインの保険会社は、

・ムートゥア・マドリレーニャ(Mutua Madrileña)

・サニータス(Sanitas)

・アシサ(Asisa)

ⅱ)スペインの医療費

タルへータ・サニタリアを使っての治療の場合、基本的に入院代等の医療費は無料ですが、薬代は患者が一部負担します。

とは言っても、患者の負担する薬代は全体の40%までなので決してい高いわけではありません。

そして、日本では考えられないのが、タルへータ・サニタリアを使って入院すると、パジャマや歯ブラシ等の日用品はすべて病院側から支給されます。

しかし、このように、タルへータ・サニタリアを持っている人はほぼ無料で医療が受けられるため、セントロ・デ・サルードはいつも混んでいます。

生活費

通貨がペタセだった時代のスペインは、物価が安い国として知られていました。

しかし、ユーロ導入後は日本と物価はあまり変わらない印象です。

スペインでも当然場所によって違います。スペインでは南部は北部より安く、田舎は都会より安いのが特徴です!

そこでスペインの相場を知るために家賃・光熱費・食費の観点からご紹介します。

① 家賃

スペインの家賃は場所によってかなりの差があります。

バルセロナ市内とタラゴナの田舎の平均家賃を見てみましょう。

  • バルセロナ市内アパート(2LDK):€750〜€1,000(約95,000円〜130,000円)/ 月
  • ダラゴナの田舎のアパート(2LDK):€350〜€450(約44,000円〜57,000円)/ 月

(※料金は2020年8月13日時点でのレートで記載しています。)

これを見るとバルセロナとタラゴナの家賃を比較すると2倍ほど差があることが分かります。

都会の家賃が高めなのはどこの国にも共通している事ですが、2倍も違うとなると、郊外に住んで、都会まで通勤する方が経済的かもしれません。

② 光熱費

スペインではオール電化の家庭が多く、光熱費は基本、電気代と水道代です。

目安として、

  • 電気代:約€70〜€150(約8,800円〜19,000円)
  • 水道代:約€20〜€30(約2,500円〜3,800円)

です。地域によってはもう少し安めの光熱費で生活できるところもあります。

③ 食費

スペインでは食品は全体的に安めですが、売っている場所や物によっては値段が高くなる事もあります。

スペインにはコンビニが日本のようにないので、外食となるとレストランでの食事が一般的です。

外食費は1人おおよそ3,000円〜4,000円が相場なので日本と比べると少し高く感じます。

また、スペインは外食の税金が10%なので、全他的に少し高めになります。

学校

スペインではスペイン語を学べる語学学校と英語を学べる語学学校があります。さらに、語学留学以外にもサッカーなどのスポーツを学ぶため留学する人が多くなっています。

スペインはヨーロッパ諸国の中でも英語の普及率が低い国とだけあってまだまだマイナーな英語留学先です。

しかし、英語の次に世界で使われている言語がスペイン語なのでスペイン語を話せると大きな強みになることからスペイン語を学ぶ人が近年増加傾向にあります。

スペインでは私立の語学学校だけでなく、大学に付属していうる外国人用のコースでスペイン語を学ぶこともできます。

また、スペインへの留学の費用の目安は、

  • 語学学校(1ヶ月):10万円〜15万円
  • 公立大学(1年間):15万〜30万円
  • 私立大学(1年間):70万〜200万円

大学留学な場合だと、公立大学が圧倒的に安いです。

レジャーと旅行

スペインにはローマ時代、イスラム時代、カトリック時代の文化が混ざり合った歴史を表すような建造物が多くあります。その他にも楽しいイベントや美味しい料理など魅力がたくさんあります。

① サクラダ・ファミリア
スペインのサグラダファミリアは2026年に完成予定!行くなら今?|エアトリ

「サクラダ・ファミリア」は未完成の世界遺産として有名な建造物です。着工から100年以上経過している今なお建設中という異例の世界遺産です。

そもそもサグラダ・ファミリアの全貌は設計者であるガウディの頭の中にしかなかったため、頼りにできるのはたった1枚のスケッチのみとも言われています。

② サン・フェルミン祭り
水もワインも雨あられ。ヘミングウェイも描いた牛追い「サン ...

スペインの三大祭りの一つがこの「サン・フェルミン祭り」です。

「サン・フェルミン祭り」は毎年7月に開催され、市街に放たれた牛の群れと人間が市内の闘牛場まで走る牛追いが有名です。

これは守護聖人である聖フェルミンを讃えるお祭りです。

③ サン ミゲル市場
マイルでスペイン旅行記④:「サン・ミゲル市場」はマドリッドで絶対に ...

マドリードの中心に位置し、年間1,000万人以上の観光客が訪れる市場です。スペインの郷土料理などスペイン、地中海地方ならではの料理を楽しむことができます。

観光客も多いですが、地元の方も多く訪れるマドリードを代表する市場です。