Seoul

ソウル

都市の景観, ソウル, 韓国, 南山, 市, 空, 泊, 風景, 韓国語, 都市

日本に最も近い国の一つである韓国は長い間深いつながりを持ってきました。国土は北海道よりも少し大きいくらいの面積で、日本からの海外旅行先としても非常に人気な国の一つとなっています。

韓国の公用語は韓国語となっており、日本と同じく地方によってその地域ならではの方言があります。観光都市などでは英語や日本語も通じますが、その他の場所では通じないこともあるようです。また、日本からの観光客が非常に多いことから、英語より日本語の方が通じることや、飲食店のメニューに日本語の表記が載っていることもあるため、観光都市のみなら韓国語がわからなくても過ごすことができそうです。

交通手段

韓国では地下鉄やバス、タクシーが主な交通手段として使われています。

①地下鉄

ソウルには様々な路線が張り巡らされており、およそ5~10分間隔で電車が運行している様子は東京と似ています。

韓国の地下鉄の料金は距離制となっており、10㎞までは基本料金[13歳以上1350ウォン(約123円)、6~12歳450ウォン(約40円)]、10㎞を超えてからは5㎞ごとに100ウォン(約8~9円)、50㎞ごとに800ウォン(約70円)かかります。切符は駅の改札口にある自動券売機で購入できます。この券売機は設定を日本語表記に変更することができるため、韓国語がわからなくても安心です。

日本と違うところは、切符購入の際に切符そのものに保証金がかかるところです。これは切符(カード)代のことで、購入時に保証金として500ウォンを払いますが、目的地の駅の改札を出たところにある機械に切符を返却すればこの500ウォンは返ってくる仕組みとなっています。

乗車から降車までは基本日本と変わりませんが、車内には日本では見かけない妊婦専用の優先席というものがあります。

韓国では上下関係が厳しかったり、年配の方や地位の高い方への敬意が大切にされており、優先席が空いていても座らない人が多いです。その中で、優先席とは別に妊婦専用の優先席は色がピンク色になっていて、見ただけでどのような席なのかわかりやすくなっていますが、誤って座ってしまわないように注意しましょう。

②バス

地下鉄の駅からやや離れている場所に行きたいときはバスを使うのが便利です。韓国のバスには大きく5種類あり、それぞれ以下のような特徴があります。

幹線バス(ブルーバス):市内を長距離走る路線

支線バス(グリーンバス):バス同士、もしくはバスと地下鉄をつなぎ、乗り換えが便利な路線

マウルバス:小型で低料金制の短い区間を走るバス

循環バス(イエローバス):ソウル市内を循環し、ショッピングや観光の際に利用するのに便利な路線

広域バス(レッドバス):ソウルと近郊都市を結ぶ路線。走行距離も長い急行バス

 韓国のバスは前乗り・後ろ降りとなっており、乗った際に料金を払う仕組みになっています。料金は各路線によって異なっています。支払いは現金、もしくはT-moneyという交通カードで払います。車内では両替やチャージができないため、現金で払う場合は1000ウォン札を準備しておく必要があり、T-moneyの場合は事前にチャージしておく必要があるので注意してください。

降りる際には停まるバス停がアナウンスされたら降車ボタンを押して降ります。車内のアナウンスは英語のアナウンスがされるバスも一部あるそうですが、基本的に韓国語のみでのアナウンスなので、降車予定のバス停の名前は韓国語でも覚えておく必要があります。

③タクシー

韓国には「一般タクシー」と呼ばれる白やオレンジ、シルバーのタクシーと、「模範タクシー」と呼ばれる黒いタクシーがあります。

一般タクシーは初乗り料金が3800ウォン(約334円)で、基本的に日本語や英語など外国語が通じません。一方、模範タクシーは初乗り料金が6500ウォン(約571円)と一般タクシーより高いですが、その分サービスはよく、外国語が通じる運転手が多いため、韓国語がわからず、不安という方は模範タクシーに乗ると安心でしょう。

乗り方は日本と同じで手を挙げて止まってもらいますが、ドアの開閉やトランクの荷物の出し入れ等は自分でやることになっています。また、深夜・早朝はなかなかタクシーがつかまらないこともあるので、事前に呼んでおくと良いでしょう。

ここで注意しないといけないのが、深夜などタクシーがつかまりにくい時間帯に大きくて黒い「コールバン」という貨物車が観光客を狙って走っていることがあります。これは料金をメーターで請求するのではなく、交渉で決めようとしてくる違法なタクシーで、法外の料金を請求されてしまうこともあるため、絶対に利用しないようにしてください。

大型タクシーとの見分け方は、車体に「VAN」「CALL VAN」と書かれているものが違法なタクシーで、「JUMBO TAXI」と書かれているものは大型タクシーとなっています。

医療制度

 韓国の医療費は保険がなくても日本と比較すると安いという特徴があります。しかし、これは風邪の時に行くような医院やクリニックの場合であり、総合病院や大学病院の場合は初診料だけでも高くついてしまうこともあります。

韓国では在住外国人でも国民健康保険に加入することができます。企業就労者は職場を通して自動加入され、留学生は半年以上の留学の場合は国民健康保険への加入が2019年から義務化されました。

また、韓国では受診する医療の規模によって自己負担額が変わってくるのが大きな特徴であると言えます。総合病院などの大きな医療機関だと50%ほども負担することになることもあります。

さらに、大きな総合病院では外国人診療部があるところもあり、日本語が話せる医者や看護師が在籍している病院もあります。予約や受付などの仕組みは日本と似ているため、日本と同じような流れで診察してもらえます。

生活費

韓国の物価は近年でかなり上がり、日本とあまり変わらなくなってきました。しかし、交通費や宿泊費等は日本より少し安い傾向があります。

家賃はソウル内の安めの地域であればワンルームで保証金500万ウォン(約46万円)、家賃40万ウォン(約3万6800円)~、人気かつ便利なエリアだと保証金1000万ウォン(約92万円)、家賃60万ウォン(5万5200円)~が相場となっています。

韓国では契約の際に保証人や審査が必要なく、外国人でも簡単に部屋を借りることができますが、その分保証金が高く設定されています。

ソウルの水道代は月額3000ウォン(約270円)とかなり安いですが、水道水は飲料には適さないため、飲料用の水を買う必要があります。ガス代は月額11000ウォン(約1000円)程度ですが冬はオンドルという暖房を使用するためこれの3倍程度かかります。電気代はエアコンをあまり使用しないと月額11000ウォン(約1000円)ほどとなります。

学校

韓国の語学留学には主に二種類あり、民間の語学学校と、大学付属の語学学校に分けられます。

民間の学校では午前授業/午後授業という風に分かれていて自分の時間をしっかり確保することができます。大学付属の語学学校ではよりアカデミックな環境で学ぶことができます。語学留学に必要な費用の目安としては学校によって異なってきますが、一か月で約10~30万円、年間100~250万円が目安です。

また、現地の大学の学費は国公立だと年間20~60万円、私立だと60~100万円が目安ですが、物価の上昇とともに学費も年々上がっている傾向があります。

レジャーと旅行

韓国は日本から近く、2~3時間ほどで行ける場所にあるため、旅行の際にもより多く観光の時間をとることができます。近年は韓国ドラマや韓流アーティストの影響もあって日本からも多くの人が訪れる国となっています。

①明洞

明洞はソウルの観光都市の中心地であり、非常に人気なスポットとなっています。ロッテ百貨店本店や新世界百貨店本店といった免税店併設の老舗デパートの他に、日本でも人気の韓国コスメのショップやファッションブランドのお店が数多くあり、韓国に初めて行く人におすすめです。日本語が通じるお店が多かったり、両替所も多くあるのも魅力の一つです。

② 景福宮

景福宮は600年以上残るソウル最初の王宮で、敷地は15万坪もあり、その壮大さに圧倒されることでしょう。近年は韓服を身に着けて観光することが人気となっています。

③ 仁寺洞

仁寺洞ではソウルの伝統的な街並を楽しむことができます。写真はサムギジルという小さなショッピングモールで、小さな雑貨屋さんがたくさん入っています。また、おしゃれなカフェなども楽しむことができます。